ビジホが安い都市はどこ?主要49都市の参考料金くらべ

公開: 2026年9月17日

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県単位で見るのもいいけど、出張で泊まるのって結局「街」なんだよなぁ

以前の47都道府県ランキングでは「どの県が安いか」を集計しました。ただ、出張で実際に予約するのは県ではなくです。同じ県でも県庁所在地の駅前と郊外のロードサイドでは相場がまるで違いますし、県の平均が安くても中心市街地は高い、ということは普通に起こります。

そこでこの記事では、当サイト掲載の1,948軒県庁所在地と政令指定都市で切り直し、掲載5軒以上の49都市について参考料金(各ホテルの最低料金)の中央値を集計しました(当サイト集計・2026年9月時点)。県単位とは、かなり違う顔が見えてきます。

安い都市トップ10(参考料金の中央値・安い順)

まずは結論から。数字は「その都市に建つ各ホテルの最低料金の中央値」で、素泊まり〜朝食付きが混在した目安値です。

順位都市参考料金の中央値(めやす)掲載軒数
1奈良市約3,500円台〜11軒
2千葉市約3,500円台〜20軒
3水戸市約3,600円台〜9軒
4新潟市約3,700円台〜13軒
5金沢市約3,700円台〜19軒
6大阪市約3,800円台〜118軒
7鹿児島市約3,900円台〜17軒
8鳥取市約4,000円台〜9軒
9那覇市約4,000円台〜23軒
10宇都宮市約4,100円台〜15軒

※ 当サイト収録データの集計値(2026年9月時点)。各ホテルの最低料金は時期・空室状況で大きく変動します。実際の価格は必ず予約ページでご確認ください。

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奈良と千葉が1・2位って、言われてみると腑に落ちる並びだわ...

1位・奈良市に見える「泊まられない街」の構造

トップに立った奈良県の奈良市は、日中の観光客数のわりに宿泊需要が伸びにくい街として知られます。京都・大阪から日帰りで回れてしまうため、夜まで滞在する人が相対的に少ない——いわゆる「通過型観光地」の構図です。掲載11軒とホテルの数自体は多くありませんが、その11軒が横並びで手頃な価格帯に収まっています。

実際、市内にはスマイルホテル奈良のように最低料金が1,000円台〜のめやすで出ている店舗もあります(2026年9月時点)。2位の千葉市も構造はよく似ていて、東京都心へ電車で出られてしまうぶん、宿泊は「安いほうを選ぶ」競争になりやすいエリアです。ベッセルイン千葉駅前のようにサウナ付き大浴場を備えた店舗まで手頃な水準に入ってきます。

つまりトップ10の上位は「観光地としての知名度」ではなく、大都市の隣にあって日帰りされやすい街という共通点で並んでいます。

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都心が取れない日に一駅ずらすやつ、理屈として正しかったんだな

大都市どうしで比べる: 大阪が安く、名古屋が高い

もうひとつの見どころが、大都市間の差です。主要10都市を並べると次のようになりました(当サイト集計・2026年9月時点)。

都市参考料金の中央値(めやす)掲載軒数
大阪市約3,800円台〜118軒
横浜市約4,300円台〜38軒
京都市約4,400円台〜38軒
広島市約4,500円台〜27軒
神戸市約4,500円台〜16軒
札幌市約4,700円台〜45軒
福岡市約4,900円台〜45軒
東京23区約5,000円〜315軒
仙台市約5,100円台〜31軒
名古屋市約5,400円台〜61軒

三大都市圏のなかでは大阪市がいちばん安く、名古屋市がいちばん高いという結果になりました。大阪市の118軒は今回の49都市で東京23区に次ぐ密度で、大阪府のページを開くと難波・梅田・堺筋本町あたりにピンが密集しているのが分かります。ホテルマイステイズ大手前のように最低料金2,000円台〜のめやすで出ている店舗もあり、競争が価格を押し下げている形です。

そして意外なのが東京23区。「東京は高い」という印象がありますが、チェーン系ビジホに限れば中央値は約5,000円で、全国のめやす(約4,800円台)からそれほど離れていません。315軒という圧倒的な供給量が効いているとみられます。裏を返せば、東京で高く感じるのは平常時の相場より「その日」の需要のせいということでもあります。

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東京が全国並みって、正直ちょっと信じられん。イベント日に殴られてる記憶しかないぞ

逆に高かった都市

中央値が高かったのは、松江市(約6,200円台〜)、長野市(約5,800円台〜)、福井市(約5,800円台〜)、名古屋市(約5,400円台〜)、甲府市(約5,300円台〜)でした(同・2026年9月時点)。

県単位の集計でも上位だった長野・島根・福井がここでも顔を出しており、県全体が高い地域は県庁所在地も高い傾向が確認できます。いずれも掲載軒数が10軒前後と少なく、安いロードサイド型チェーンの層が薄いことが効いていると考えられます。選択肢が少ない街ほど、価格が下がる圧力も働きにくいわけです。

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軒数が少ない街の出張、宿を先に押さえないと詰むやつだわ〜

このランキングの読み方(3つの注意点)

使いどころとしては、「近隣のどちらの街に泊まるか迷ったとき」「都心が取れないので周辺にずらすとき」の判断材料が現実的です。奈良市・千葉市が上位に来た理由がまさにそれで、1駅・1都市ずらす戦法の裏づけとして読むと役に立ちます。

まとめ: 安い都市ランキングの結論

気になる街が見つかったら、あとは地図でピンを開くのが早道です。当サイトのマップなら、都市をズームしてそのまま各ホテルの参考料金と予約ページへ飛べます。

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よくある質問

Q. 49都市はどう選んでいますか?
A. 47都道府県の県庁所在地と20の政令指定都市(重複あり)のうち、当サイトへの掲載が5軒以上ある都市を対象にしました。東京都は特別区をまとめて「東京23区」として集計しています。

Q. 都道府県版のランキングと順位が違うのはなぜですか?
A. 集計の単位が違うためです。県単位では郊外・ロードサイドの安い店舗も含まれますが、都市単位では中心市街地の店舗が中心になります。石川県と金沢市のように順位が近い県もあれば、大きくずれる県もあります。

Q. この価格で必ず泊まれますか?
A. いいえ。各ホテルの最低料金のめやすを集計した値で、特定プランの断定価格ではありません。繁忙期・イベント日は大きく上がるため、最終的には予約ページでの価格確認が確実です。

※ 本記事の数値は当サイト収録データ(2026年9月17日時点・1,948軒)の集計値で、参考のめやすです。各ホテルの最低料金・設備・サービスは変更され、料金は時期・空室状況で大きく変動します。最新情報は各ホテルの公式サイト・予約ページでご確認ください。

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