ビジホのポイント・会員制度くらべ:出張族はどこで貯めるのが得?

- 会員制度は大きく4タイプ:会員価格型・宿泊ポイント型・直予約還元型・共通ポイント型
- 「同じチェーンに泊まり続ける人」ほど得。分散派は共通ポイント型が相性いい
- まずは公式サイト・アプリの会員登録から。直予約が還元の土台になりやすい
月に何度も出張していると、「同じくらいの値段なら、ポイントが貯まるほうに泊まりたい」と思うものです。とはいえビジネスホテルの会員制度はチェーンごとにルールがバラバラで、正直どこが得なのか分かりにくいのも事実です。
この記事では、主要チェーンの会員制度を4つのタイプに整理し、「どんな泊まり方の人が、どの制度で得しやすいか」を出張族の目線でまとめます。細かい交換条件は変わりやすいので、数字は追わず「仕組みの違い」で選べるようにするのが狙いです。
まず押さえたい:会員制度は4タイプに分けられる
チェーンごとに名前も特典も違いますが、ざっくり分けると次の4タイプに整理できます(2026年7月時点。1チェーンが複数タイプを兼ねることもあります)。
- ① 会員価格型:会員登録すると、そのまま宿泊料金が割引になる。分かりやすく即効性がある
- ② 宿泊ポイント型:泊まるたびにポイントが貯まり、一定数で無料宿泊券などに交換できる。同じチェーンに通う人向き
- ③ 直予約還元型:公式サイト・アプリからの予約で、次回使えるポイントが高めに還元される。予約経路がカギ
- ④ 共通ポイント型:Pontaや楽天ポイントなど、ホテル以外でも使える外部ポイントが貯まる/使える
自分がどのタイプと相性がいいかは、「同じチェーンに泊まり続けるか、その都度いちばん安い宿を選ぶか」でほぼ決まります。
チェーン別:それぞれの「得意な貯め方」
代表的なチェーンを、上の4タイプに当てはめて見ていきます。いずれも制度内容は改定されることがあるため、最新の条件は各チェーンの公式会員ページでご確認ください(2026年7月時点)。
東横INN:宿泊ポイント型の定番
東横INNは「東横INNクラブカード」に代表される宿泊ポイント型の代表格です。泊まるほどポイントが貯まって無料宿泊などの特典につながり、会員向けの割引日が用意されていることもあります。全国に店舗が多く、行き先を選ばず同じチェーンに泊まり続けやすいので、コツコツ貯める人と相性が良いタイプです。都市部なら東横INN JR神戸駅北口のような駅前立地が使いやすいでしょう。
アパホテル:直予約還元型の代表
アパホテルは、公式サイト・アプリからの直予約でポイント還元に力を入れているチェーンとして知られています(③直予約還元型)。予約サイト経由より公式のほうが還元面で有利になりやすいので、「アパによく泊まる」と決めているなら、まず公式アプリを入れておくのが基本です。アパホテル&リゾート〈両国駅前タワー〉のような大型店も直予約の対象になります。
ルートイン:共通ポイントとの相性
ルートインは地方・ロードサイドに店舗が多く、会員制度に加えて共通ポイントと結び付く形をとってきたチェーンです(④共通ポイント型の色合い)。ホテル専用ポイントは他チェーンに移れないと死蔵しがちですが、共通ポイントなら日常の買い物でも使えるため、泊まる先が毎回バラバラな出張族には現実的です。地方出張で選びやすいホテルルートイン弘前駅前のような駅前店も各地にあります。
ドーミーイン・スーパーホテル:会員価格+αで
ドーミーイン(共立メンテナンス系)やスーパーホテルは、会員登録による会員価格を軸に、独自ポイントを組み合わせるタイプが中心です(①会員価格型+②)。どちらも大浴場や快眠設備といった「泊まり心地」で選ばれるチェーンなので、ポイント目当てというより「気に入ったチェーンに会員価格で泊まる」使い方がしっくりきます。すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原やスーパーホテル名古屋駅前あたりは会員登録して損のない定番です。
タイプ別の比較まとめ
| タイプ | 得する人 | 注意点 |
|---|---|---|
| ① 会員価格型 | いますぐ安くしたい人 | 貯める要素は薄め |
| ② 宿泊ポイント型 | 同じチェーンに通う人 | 他チェーンに移せない |
| ③ 直予約還元型 | 予約経路をそろえられる人 | 予約サイト経由だと対象外になりがち |
| ④ 共通ポイント型 | 泊まる先が毎回バラバラな人 | 還元率は控えめなことも |
※ 2026年7月時点の一般的な傾向です。制度名・還元率・交換条件はチェーンや時期で異なり、変更される場合があります。
結局どう選ぶ?タイプ別の結論
- 行き先が全国バラバラ → 共通ポイント型を軸に。死蔵しにくいのが最大の利点です
- 贔屓のチェーンが決まっている → 宿泊ポイント型+直予約。同じ所に通うほど回収が早い
- とにかく今夜を安く → 会員価格型。登録は無料のことが多く、入れておいて損はありません
どのタイプでも共通して言えるのは、「まず公式サイト・アプリで会員登録しておく」のが出発点だということです。そのうえで、当サイトのマップなら右上の「チェーン絞り込み」で貯めたいチェーンだけを地図に表示できます。行き先で「会員のチェーンがあるか」を先に確かめてから宿を決める、という選び方が効率的です。
よくある質問
Q. 会員登録にお金はかかりますか?
A. チェーンにより異なります。無料で登録できるところもあれば、カード発行に入会金がかかる制度もあります。登録前に各チェーンの公式会員ページで条件をご確認ください(2026年7月時点)。
Q. 予約サイト経由でもポイントは貯まりますか?
A. ホテル側のポイントは「公式サイト・アプリの直予約が対象」というケースが多い一方、予約サイト側のポイント(楽天ポイント等)はそのサイト経由で貯まります。「どこのポイントを貯めたいか」で予約経路を決めるのがコツです。
※ 本記事の情報は2026年7月17日時点のものです。会員制度・ポイント還元率・交換条件はチェーンや時期により異なり、変更される場合があります。最新情報は各ホテルの公式サイト・会員ページでご確認ください。本記事は特定の会員制度への入会を推奨するものではありません。