ビジホ勢力図:東日本と西日本で首位が変わる【当サイト集計】

公開: 2026年7月30日

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出張先が変わると、いつも泊まってるチェーンが急に見つからなくなること、あるよなぁ

いつもの出張先では「駅前のあのチェーン」で予約が決まるのに、行き先が変わった途端に土地勘が効かなくなる——そんな経験はないでしょうか。じつはビジネスホテルのチェーンは、全国どこでも均一に分布しているわけではありません。

この記事では、当サイトに収録しているチェーンビジネスホテル1,933軒(2026年7月時点・当サイト集計)を東日本と西日本に分け、「どのチェーンがどちらで強いのか」をデータで見ていきます。東西の境目は、便宜的に愛知県以東を東日本/三重県以西を西日本としました。

まず全体像:収録軒数は「東6:西4」

1,933軒の内訳は、東日本1,238軒・西日本695軒。割合にするとおおよそ64:36で、東日本にやや偏っています。これは意外というより順当で、東京圏という巨大なマーケットがそのまま軒数の厚みになっているためです。東京都のビジホ一覧を開くと、都心に密集する様子がひと目でわかります。

そのうえで面白いのは、この「東6:西4」という土台の上で、チェーンごとに東西の偏りが大きく違うことです。全体より東に寄るチェーンもあれば、逆に西で存在感を増すチェーンもあります。

東日本の首位はルートイン、西日本は東横INN

東西それぞれで軒数の多いチェーン上位5つを並べると、トップが入れ替わります。

東日本 トップ5西日本 トップ5
1位ルートイン(241軒)東横INN(131軒)
2位東横INN(220軒)ルートイン(96軒)
3位アパホテル(191軒)アパホテル(95軒)
4位スーパーホテル(103軒)スーパーホテル(77軒)
5位ホテルリブマックス(103軒)ホテルリブマックス(58軒)

※ 2026年7月時点・当サイト収録データの集計値です。

東日本で頭ひとつ抜けるのがルートインです。地方都市やロードサイド型の店舗が多く、東日本では全体の約72%が集中しています。一方の東横INNは都市の駅前に強く、西日本では逆転して首位に立ちます。東横INNは東西の比率が63:37と全体の64:36にほぼ一致していて、もっとも「全国均一」に近いチェーンと言えます。大阪や福岡といった西日本の都市駅前が、その主戦場です。

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東はルートイン、西は東横INNが多いって、言われてみれば納得なのよね〜

私鉄系チェーンは「地元」をそのまま映す

東西差がもっとも極端に出るのが、鉄道会社系のチェーンです。母体となる私鉄の営業エリアに素直に沿って店舗が並ぶため、分布がほぼ“地元地図”になります。

チェーン東日本西日本
京急EXイン12軒0軒
京王プレッソイン10軒0軒
相鉄フレッサイン35軒11軒
名鉄イン9軒1軒
西鉄イン2軒5軒

※ 2026年7月時点・当サイト集計。

京浜急行の京急EXイン 品川・新馬場駅北口や京王電鉄系のチェーンは、当サイト収録分では西日本にゼロ。文字どおり首都圏専門です。対して西日本鉄道の西鉄イン天神は福岡が地盤で、西日本に軒数が偏ります(東京にも出店はあります)。名古屋鉄道の名鉄インは愛知中心なので、今回の区分では東日本側にほぼ収まりました。福岡県のビジホ一覧を見ると、西鉄インが街に溶け込んでいるのがわかります。

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京急EXインって東京でしか見ない気がしてたけど、やっぱりそうだったのか

西で存在感が増すチェーンもある

大手が軒並み東寄り(全体が64:36なので当然といえば当然)のなかで、逆に西日本で比率が高まるチェーンもあります。岡山発祥のベッセルは東37:西63と全体の傾向を反転させ、ベッセルホテル倉敷のように中国・九州エリアで厚みがあります。JR西日本系のヴィアインも東42:西58と西に寄ります。大阪発祥のスーパーホテルも、大手のなかでは比較的西日本の比率が高めです。

こうして見ると、チェーンの分布は「その会社がどこで生まれ、どの鉄道・地域と結びついて育ったか」の履歴書のようなものだとわかります。

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西で急にベッセルの看板が増える感じ、あれ気のせいじゃなかったのね

行き先エリアで「多いチェーン」の見当がつくと、宿さがしのスピードは上がります。当サイトのマップは右上のチェーン絞り込みで見たいチェーンだけを表示できるので、まず地域の“地力があるチェーン”から当たっていくのが効率的です。

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行き先で“多いチェーン”が読めると、宿の当たりを付けるのが速くなるわ

🗺 全国ビジホマップでチェーンを絞り込んで探す

まとめ

出張先が決まったら、その地域で強いチェーンから探すと空室に当たりやすくなります。まずはマップで行き先の“勢力図”を眺めてみてください。

※ 本記事の軒数・比率は2026年7月30日時点の当サイト収録データ(1,933軒)の集計値です。東西の区分は愛知県以東を東日本・三重県以西を西日本とした便宜的なものです。掲載チェーン・店舗は今後拡大する場合があり、実際の分布とは差が生じることがあります。設備・サービス・料金は各ホテルの公式サイト・予約サイトでご確認ください。

よくある質問

Q. 東西の境目はどう決めていますか?
A. この記事では便宜的に、愛知県までを東日本、三重県から西を西日本としています。中部地方をどちらに含めるかで数字は多少変わるため、あくまで傾向を読むための区分とお考えください。

Q. 軒数はどこから集計していますか?
A. 当サイトが収録しているチェーンビジネスホテル1,933軒(2026年7月時点)を、住所の都道府県で東西に振り分けて集計しています。収録対象の拡大にともない数値は更新されます。

関連情報・参考リンク